クツに中敷きを入れて歪みの改善すれば、
①身体に変化を起こせるのではないか?
②足部のみだけで無く、全身のバランスを安定させ、スポーツ競技能力をできるのではないか?
③膝痛・腰痛・股関節痛といった「痛みの解消」にアプローチできるのではないか?
足のリフォームによって、身体機能の再教育や再構築が可能かもしれません!
昔「骨盤」、今「足裏」!とても大切です
ウオーキングやランニングを始める方が増えています。
早朝や、仕事が終わってのから、ウオーキング&ランニング!
とても気持ちの良いものです。
しかし、急に、しかも長距離・長時間の運動に取り組み始めると、膝や足首・腰・股関節などを痛めてしまう方がいます。
「クツ」(睡眠時の枕と同じで、立っての移動にはとても大切!カカトのしっかりした靴をお勧めしています)や
「中敷き」(インソール・足底板:スポーツ選手のスパイクや、仕事現場の長靴・安全靴に装着する事が多いですが、ウオーキング用もあります)で調節してみてはいかがでしょうか?
足裏の構造には大きく2つ、「扁平足」と「ハイアーチ」
足裏の土踏まずアーチは、身体の歪にとても関係あると言われています。
扁平足
「扁平足」とは、足の内側にある縦のアーチ、つまり土踏まずが平らになっている状態。
見た目にも分かりやすい扁平足ですが、普通生活している分には「痛み」など異常を感じにくいため、自覚のない方もいます。
痛みがないため放置されやすいですが、足裏のバランスに大きな影響を与えています。
土踏まずは歩く際の衝撃吸収の役割を担っているため、一度土踏まずが崩れてしまうと衝撃吸収が出来なくなり、足裏が疲れやすくなってしまいます。
「最近歩くと足が妙に疲れる」と感じる人はアーチの低下を疑った方が良いかもしれません。
扁平足になる要因は様々あり、足が成長する際にうまく土踏まずが形成されずになってしまうこともあります(小学生低学年の70%程は扁平足だが、10歳ぐらいまでなら土踏まずが出来る可能性があるとの報告も)。
また、成人してから扁平足になる場合は、筋力の低下や老化による腱のゆるみが原因となっていることが多いようです。(成人以降の腰痛の方には、扁平足が多いとの事)
筋肉量が低下する→扁平足になり足裏が疲れやすくなる→歩くのが億劫になる→より足の筋肉量が低下する、といった悪循環に陥りやすくなってしまいます。
扁平足の対策として有効なのは
下がっている土踏まずを ①「支える事」・・・インソールや足底板が有効です。
②「鍛える事」・・・筋トレが有効です。
扁平足(足の裏の“土踏まず”の構造が潰れて足の裏が平らになった状態)には、先天性のもの(遺伝性)と、後天性のもの(生活環境やクツによる)があります。
10歳頃までなら、土踏まずが出来る可能性があるとの報告もあり、まず、やはりクツ選びは大切に。
そして、小学生までなら、足指の運動(グーチョキパー・タオルギャザー)をしたり、インソールで足アーチをサポートする事で、扁平足が改善される可能性があります。
ハイアーチ
扁平足とは反対で、「ハイアーチ」という土踏まずが大きすぎるタイプです。
ハイアーチの方は、運動能力が高い印象なのですが、足裏の接地面が少ない分、単位面積当たりの荷重が大きくなり、足裏に負担がかかりやすくなります。
さらに、「膝・腰・股関節など痛み」を伴う場合は、土踏まずにクッションスペースが大きくあるため、その負担が筋肉・関節・骨にかかってしまい、痛みが長引いてしまうことが多く「扁平足より要注意かも!?」と言われています。
本来の足のアーチ高よりも更に高く盛り上がってしまっている状態で「甲高」とも呼ばれます。
これは、アーチがつぶれた訳ではないので、あまり悪くない症状に思われがちですが、足裏の接地面が少なくなり、足裏に負担をかけやすくなり、常に足指の付け根やカカトに負担がかかり続ける状態です。
足の骨格に負荷がかかりすぎてしまい、足指の付け根にタコや魚の目、踵には踵骨棘などの異常や痛みを訴えることが多くなります。
足の不調は、体の不調へと発展しやすいため、姿勢の崩れや関節痛に悩まされる引き金にもなります。
いずれにしても、インソールなどで、土踏まず本来のはたらきである衝撃吸収の役割をサポートする必要があります。
【スポーツ障害への対応】
- ストレッチで筋肉を伸ばす(反復動作は特定組織に負担をかけてしまうため、日頃から柔軟性を獲得するストレッチは必要)
- 筋トレで筋肉の再教育
- テーピングで軽く固定
- インソールで全身調整 大切です^y^
外反母趾になりやすい、足裏もあるのです!
なかなか取れない「痛みや症状」是非ご相談ください。
南紀鍼灸接骨院の場所は、この景色が目印! #接骨院前は太平洋
本州最南端:和歌山:串本:国道42号線沿い:駐車場大きい:「お食事処たい島」さんの東側:西向中学校さんの西側です。