ケガを早く治ために、、、食事、、、大切です!
骨折や捻挫からの回復を助ける食事って?
ケガから、一刻も早く回復するには「休養・食事・睡眠」が必要という事は皆さんもよくご存じ。
その中の「食事」ですが、何をどんなふうに摂ればよいでしょうか?
まず、骨折をした場合
骨を作るために、カルシウム、たんぱく質、そしてコラーゲンを作るのに必要なビタミンC、さらにビタミンD、ビタミンKなどをたくさん摂るのがおすすめです、、、が、、、むずかしい、、、。
ビタミンDやKって何??
・ビタミンDは鮭やブリ、さんまなどの魚。そしてキクラゲやシイタケ等のキノコ類に多く含まれます。
・ビタミンKは納豆やブロッコリー、ほうれん草、ひじきや小松菜などに含まれています。
覚えるのが難しそうですが、定食を思い浮かべてみてください。
ご飯に、キノコの味噌汁、青菜のお浸し、ひじきの和え物、そして焼魚という「和定食」がおすすめ!
好き嫌いはありませんか?
野菜食べてますか?
そして捻挫をした場合
捻挫は「靭帯の損傷」なので、靭帯を作るのに必要な、たんぱく質とビタミンCをたくさん摂ると良いと思います。
コラーゲンは、靭帯や骨だけでなく、肌も作ります。
擦り傷を作った時などにも効果的。もちろん、故障によらず毎日積極的に摂りたい食材とも言えます。
*ケガしているの時の食事で注意したいこと(学生さんの場合には、特に注意)故障中は運動量が減ります。
なのに「たんぱく質!たんぱく質!」と言って、とんかつやステーキ、焼肉などに走ったり、ビタミンCを摂るつもりでフルーツたっぷりのスイーツをたくさん食べたりするのは危険です。
糖質や脂質がオーバーして、気が付けばあっという間にウエイトオーバー!…。気をつける必要がありそうです。
ケガから回復のための栄養学的な作戦
別の面からの一考察です。
1<タンパク質>
- 外傷後に起こる可能性のある骨格筋の融解を起こさないために、タンパク質の摂取量を増やすほうが良いです。そして、出来るだけ1日を通して4~6回に分けて摂るほうが良いと言われます。(鶏肉、魚、卵、チーズ、など)
2<炭水化物>
- ケガ受傷初期には、十分なカロリーが必要になるので、十分な量の炭水化物が含まれている方が良いです。しかし受傷後1、2週間したら元にもどしましょう(もし体重コントロールが必要な場合は特に)。
3<脂肪>
- 脂肪は炎症を抑える味方になります。
- いい脂肪源になるのは:脂ののった魚(鮭、サバ、ニシン、イワシ)、ナッツ、オリーブオイル、アボカド、ヒマワリ/ゴマの種、などです。
4<ビタミン、ミネラルとサプリメント>
・ビタミンA どうして良いのか?:細胞の成長と修復を促進させます。免疫機能を強化して、骨の成長を促進させます。
食事源:レバー、サツマイモ、ニンジン、マンゴー、パパイヤ、赤ピーマン、など。
・ビタミンC どうして良いのか?:コラーゲンの強化、受傷によって持ち出されたビタミンCの血中レベルを元にもどします。代謝のための酵素活性、免疫能の強化をします。
食事源:ブロッコリー、赤ピーマン、オレンジ、ストロベリー、キャベツ、グレープフルーツ、など。
・亜鉛 どうして良いのか?:怪我の治癒、酵素反応などです。
食事源:肉、魚、ヒマワリの種、アーモンド
*回復のためのスーパーフード!と言われているのは・・・
- 鮭(脂肪オメガ3系)
- アーモンド(脂質/蛋白、亜鉛)
- オリーブオイル(抗炎症作用-イブプロフェンに似た作用)
- ブロッコリー(ビタミンC、繊維質、抗バクテリア作用)
- リンゴ(フラボノイド-抗酸化におり細胞を保護、炎症を抑える)
- カレー(抗炎症作用)
- パイナップル(ブロメライン-鎮痛効果)
- ニンニク(アリシン-抗炎症作用、マクロファージの機能改善)
- 牧草を食べて育った牛(タンパク質、ビタミン、ミネラル)
- パパイヤ(ビタミンA、Cとパパイン-免疫能を上げる酵素)
などなど、との事。
特に、子供さんの場合には、食事内容の偏りには要注意!
野菜きらいな学生さんは、やはりケガの治りが遅いように感じます。
ケガからの回復の参考になればうれしいです。
なかなか改善しない「痛みや症状」是非ご相談ください。
地域医療の一番身近な窓口を目指します。
南紀鍼灸接骨院の場所は、この画像が目印! #接骨院の前は太平洋
本州最南端:和歌山:串本:国道42号線沿い:駐車場大きい:西向中学校さんの西側:お食事処「たい島」さん民宿 たい島 (taijima.jp)の東側です。
#ロケットが飛んでいくが見える鍼灸接骨院 (の予定です)
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