【おすすめの書籍】脳卒中 編

書籍おすすめ

南紀鍼灸接骨院での施術や機能訓練の際に、

とても参考にさせて頂いている本の紹介

随時更新していきます。

脳卒中後の片麻痺に対して、上肢・下肢・歩行に対する治療手技を解説。促通反復療法の理論的な背景や実際についてまとめられています。

<序文より>脳の可塑性が従来考えていたよりも、はるかに大きく、短時間で生じ得ることが明らかにされている。片麻痺の治療において、新たな神経路の再建と強化を効率的に行うことが必要ではないだろうか。手技により随意運動を実現し、それを反復することによって必要な神経路を再建・強化することを目的としている。

人間の脳は、途絶えることなく変化し続ける力を秘めています。その潜在力を生かすためのコツが書かれています。自分自身の身体感覚に耳を傾けることから出発する、自宅でできるリハビリテーションのガイドブックです。

<序文より>脳卒中は発症後180日経つと改善されにくくなるというのが一般的な考えで、そのため、現在の医療保険制度では、専門病院への入院リハビリ期間は脳卒中の場合180日と決められています。

180日過ぎても中々良くならない原因が「筋肉」にあると思われている事がほとんどです。もちろん筋肉を鍛えればある程度は改善されるのも事実ですが、頭打ちになってしまい、「もっと頑張らなければ」と思ってしまいます。

実は脳卒中のリハビリが上手くいかない原因は筋肉ではなく、脳の働きによるものがほとんどなのです。

<序文より>認知症の方の心と身体にはどんな問題が起きているのでしょうか?

肝心の当事者「ご本人」の視点からの気持ちや困り事がまとめられた情報・本がほとんど見当たらないのです。

「うまく説明出来ない」ご本人の気持ち、と「どうしたら良いか分からない」周りの方の気持ち、のすれ違いを少しでも減らす事が出来ないか、というのがこの本をつくった一番の思いです。

<序文より>脳卒中は予防可能な病気です。

また、誰もが発症する可能性があり、そして一旦発症すればかなりの確率で後遺症が残ります。発症前と同様に社会復帰出来る人は半数以下との報告もあるのが現実です。

<序文より>脳卒中後の重要な動作、歩行・リーチ動作・座位および立位バランス・起立動作と着座動作に関するトレーニングについて記したものである。・・・科学と実際のギャップを埋める事は臨床家にとって計り知れない課題となっている。

<序文より>脳卒中のリハビリは、これまで以上に専門性とスキルの求められる時代になってきました・・・ニューロリハビリテーションとしてのアプローチが注目されていますが、脳に関する理解があってこそ成就出来るものです・・・様々なことを含んで私達の生活は成り立っています。脳システムが障害された人たちにどのような動作の誘導と指導を行うか。個々によって異なっても不思議ではありません。

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